測量のいろは第2回~TSってなんの略?~

みなさんこんにちは♪ブログ担当Aです。

さてさて、定期更新第2回のテーマは
TSです!
、、、TS?
ほとんどの方がそう思われていることでしょう。

測量におけるTSとは「トータルステーション」という測量機器のことになります。
このように何か機械を覗き込んで作業している方を見たことありませんか?
これがTSです!

TSは距離と角度を同時に測定できる機械です。TSが普及する前は距離と角度を別の機械で測定する必要があり、さらには手計算または専用の計算機で座標を算出する必要がありました。
朝から外の現場で測量をして帰社後に計算、、想像するだけでも大変さが伝わりますね。
当社で最も測量士の経験が長い方はこの経験があるとのこと!すごーい♪

一方TSは「水平角(地面に対する水平な角度)」、「高低角(視点を通る水平面を基準として上下に測った角度)」、「距離」を測ることができます。
この3つから「高低差」「水平距離」が算出できるわけです。なんて便利なのでしょう^^
さらに測量結果は自動的にデジタルで記録・管理できますから精度や作業効率が格段にアップしているんですね。
原理は変わっていなくとも進化している測量の世界。奥が深いです!

これだけの高性能な機器ですから、もちろんお安いわけがありません。
当社は3台のトータルステーションを所持しているのですが、これからも大切に使っていきたいと思います!
それでは、また次回の更新まで♪

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